お庭の剪定作業を行いました、庭木の剪定はできれば年間管理で行うほうが綺麗で
良いのですが、出来れば年2回の剪定と、駆除作業があればかなり綺麗な状態を保てます。
ですが実際には年1回できれば上々中には2年に1回3年に1回のお客様もいらっしゃいます、
剪定作業は手間暇掛かりますし、ごみ処理の費用も別途必要です。
2年程剪定作業をしていなかったお庭です、落葉樹が多かったので伸びきった枝処理後は
随分とすっきりした印象に見えます、風通しも良くなっていい気分です。
こちらの画像はクロマツとウメノキです、クロマツは2年間自由に伸びきった枝が直径3cm
程の太さになってしまって樹形も大きく変形しています、マツノキは必ず年2回の手入れが必要です
一回目は新芽の固まった梅雨時期~初夏に、2回目は古葉が枯れた年末、
芽摘みと葉もみですね、費用が2回掛かりますが、まあ最低芽摘みだけはしないとダメでしょう、
しかし芽摘みと葉もみはセットのようなもので、年末綺麗な姿を見たいのでその為に新芽を揃える剪定を
初夏に行うのです、「芽摘みをする」→「綺麗に葉もみできる」みたいなところがあるのです。
これも2年間伸び放題だったクロガネモチ、元気に強くたくましく育っています、ですが大きくなれば
その分葉の量も増えます、クロガネモチは常緑樹で年中緑です、木の姿は殆ど同じに見える事でしょう
ですが、気も生きているので葉っぱが入れ替わります、毎年4月ごろ一斉に芽吹きが始まり古くなった
葉っぱが落葉するのです、住宅地ではお隣への配慮が必要な樹種になります、樹高も高くなり樹液や花柄
などが落下しコンクリート舗装などは黒く変色していきます、個体によっては冬場に全落葉するもの
もあり、注意が必要です。
今回は2年分強めに切りましたが毎年剪定すれば葉の量も制限されるので「まあまあ落ちる」くらいに
はなると思います、
剪定作業も10月末から年末まであって植木屋には繁忙期に入ります、
夢庭では新規作業のご依頼承っております、